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レドナップ監督、膀胱の腫瘍を摘出したことを告白…妻の言葉で手術へ踏み切る

2017.07.09

手術を行ったレドナップ監督 [写真]=Getty Images

 現在バーミンガムを指揮するハリー・レドナップ監督は、膀胱にできた腫瘍を取り除く手術を行ったようだ。イギリスメディア『ミラー』が8日付で伝えている。

 これまで様々なクラブを指揮して数々の栄光を手に入れてきたレドナップ監督は現在70歳だが、まだまだ現役で監督業に精を出している。しかし本人は、生命の危機に瀕していたことを明かしている。「腫瘍が私の中にあるのはわかっていた、それが良いものでないこともね」と述べたレドナップ監督。

 妻であるサンドラさんと話し合い、総合診療医で検査を行ったという。「私が自身の体をちゃんと心配したのは初めてだった。気分がすぐれなかったよ。何かが悪いことには気づいていたんだが、最終的に病院へ行くように後押ししてくれたのはサンドラだったんだ」
 
 レドナップ監督は医者に症状を説明した後、膀胱から腫瘍を取り除く手術を行ったことを告白。現在は3カ月ごとに検査を受けなければならないようだ。「私はラッキーだった。悪性である可能性もあったから、医者は切り取ることにしたんだ。他に方法はなかった。でも手術はうまくいったみたいで、数日したら目が覚めたよ。今はとてもリラックスできているね」と語った。

 昨年の10月にサンドラさんは車にひかれ重傷を負っていたが、すでに回復している。その時に感じた命の大切さを、今度は夫に感じて欲しいと思ったという。

By サッカーキング編集部

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