ダルミアンはヨーロッパリーグ決勝で先発出場を果たし、初優勝に貢献した [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uの指揮官を務めるジョゼ・モウリーニョ監督は移籍が噂されるイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンの放出を望んでいないようだ。イギリス紙『メトロ』が2日付で伝えた。
ダルミアンにはセリエAのユヴェントス、インテルが獲得に関心を持っていると報じられている。特に昨シーズンのリーグ王者は、ブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスの退団が決定し、同代表DFアレックス・サンドロのチェルシー移籍もほぼ確実となっている。
今シーズン、出番を減らしていたダルミアンだが、モウリーニョ監督は同選手を貴重な戦力の一人と考えているようで、選手本人が強く退団の意思を主張しない限りは放出を阻止する見通しだ。
現在27歳のダルミアンは、ミラン所属時17歳の若さでセリエAデビューを果たし、その後、パドヴァ、パレルモを経て2011年に加入したトリノで才能を開花させた。2015年にマンチェスター・Uに1270万ポンド(約18億6700万円)で移籍することを発表した。加入初年度は右サイドバックで定位置を確保したが、その後エクアドル代表DFアントニオ・バレンシアの存在で出場機会を減らしていた。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト