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クルトワ、レアル移籍が再浮上…代理人が示唆「関心を持っている」

2017.06.29

チェルシーとの契約延長が難航しているティボー・クルトワ [写真]=Getty Images

 チェルシーに所属しているベルギー代表GKティボー・クルトワの代理人が、レアル・マドリードと定期的な会合を行っているようだ。イギリス紙『サン』が28日に伝えた。

 クルトワとチェルシーの契約延長交渉は、契約金に関して合意がうまくなされないため失速しており、同選手との契約残り年数は2年しか残っていない。そのためチェルシーは、25歳の同選手と迅速に契約延長の合意をすることを切望しているようだ。一方欧州チャンピオンのレアル・マドリードは、クルトワの獲得を長年希望しており、同選手の代理人は、レアル・マドリードと定期的に会合を開いていることを明らかにした。また代理人は、レアル・マドリードが同選手に興味を持っていることを疑う余地はないとチェルシーにコメントしている。

 代理人は「ティボーは明らかに世界最大のクラブ、したがって欧州チャンピオン(レアル・マドリード)に関心を持っている。彼は試合に勝ち、優勝できるチームにふさわしいプレーヤーだ。私はレアル・マドリードの関係者と定期的に会っている。そしてティボー(・クルトワ)の状況が議論に挙がっているよ」と語り、レアル・マドリード移籍を示唆した。

 レアル・マドリードがクルトワの状況を監視しているという事実に関してはチェルシーにとってそれほど気にならないことであると見られているが、契約延長を一刻も済ませたいと考えているようだ。

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