かつてマンUで共にプレーしたルーニー(画像左)とG・ネヴィル(画像右) [写真]=Getty Images
かつてマンチェスター・Uで活躍し、キャプテンを務めた経験もある元イングランド代表DFガリー・ネヴィル氏が、同クラブに所属し現在キャプテンを務めているイングランド代表FWウェイン・ルーニーに対してコメントを残した。イギリスメディア『BBC』が行ったインタビューを引用する形で、28日付のイギリス紙『ザ・サン』が伝えている。
今シーズンのルーニーは、チームのキャプテンを務めながらも、公式戦25試合出場5ゴール(先発出場は15試合)と不完全燃焼のシーズンとなった。G・ネヴィル氏は不振が続いたルーニーに対し「彼のような偉大な選手がこのような状況に陥り、チーム内での立場が不安定な状態となっていることに驚きを隠せないよ」と述べ、現在のルーニーの処遇に驚いていることを明かした。
また、G・ネヴィル氏は「メディアは彼がチームに残留するのか、それとも移籍をするのかといった話題で持ち切りだ。このような状況に彼が心を重くしていないか心配だ」と語り、今夏の中国やアメリカ、古巣であるエヴァートンなどへ移籍話が後を絶たない状況のルーニーを気遣うコメントを残した。
マンチェスター・Uは現行の契約期間が2019年6月までと残り2年となっているが、現時点では契約延長の交渉は行われていない模様である。ルーニーはこのままマンチェスター・Uを退団することになるのか。今後のルーニーの動向に注目が集まっている。
By サッカーキング編集部
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