チェルシー移籍が近づくバカヨコ [写真]=Getty Images
今夏たくさんの選手獲得の噂が流れているチェルシーだが、ついに今週は同クラブから目が離せなくなるようだ。25日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
チェルシーが23日、モナコに所属するフランス代表MFティエムエ・バカヨコの獲得に際し、モナコと3250万ポンド(約46億円)でクラブ間合意に達したことが報じられた。チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督は速やかに交渉を終わらせることを望んでおり、今週中にも移籍発表がされることが予想されている。
これにより、チェルシーのセルビア代表MFネマニャ・マティッチは、元恩師のジョゼ・モウリーニョ監督が率いるマンチェスター・Uへの移籍に近づいていることが明らかになっている。同監督は、チェルシー在籍時に活躍していたマティッチを高く評価しており、今夏の獲得リスト上位に挙げていることが明らかになっている。さらに、マティッチ本人もマンチェスター・U行きを熱望しており、相思相愛な模様。そこでチェルシーは、バカヨコ獲得がほぼ決定し、後釜を確保できることからマティッチ放出を容認する意向。こちらも、早ければ今週中にも発表されるようだ。
今夏の移籍市場で獲得や放出の噂だけが流れていたチェルシーだが、ようやく正式な発表まで秒読みとなったようだ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト