退団が報じられているウォーカー [写真]=NurPhoto via Getty Images
トッテナムに所属するイングランド代表DFカイル・ウォーカーの退団が近付いている。25日付のイギリス紙『デイリーミラー』が報じた。
報道によると、ウォーカーは1日でも早くマンチェスター・Cの一員になることを望んでいる模様。同クラブが7月に予定するアメリカツアーまでには移籍したいと考えているようだ。実現させるためには、2週間以内の契約成立が必要となる。
しかし、トッテナムとマンチェスター・Cの間では、売却価格に関して未だ折り合いがついていない。トッテナム側は5000万ポンド(約70億円)の移籍金を要求しているようで、交渉が成立するか否かは未知数だ。
また、トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、同選手の去就が早期に決定することを望んでいるという。もし退団するなら、同監督は代役を確保しなければならない。その一方で、ユヴェントスに所属するブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスのマンチェスター・C加入も噂されているため、ウォーカーが残留する可能性も考えられる。果たして、同選手の希望は叶うのだろうか。