ラッシュフォードは、クラブのストライカーとして名声を築いているが、そんな姿とは全く異なる姿が昔あったようだ。マンチェスター・Uのユースチーム監督を務めてきたポール・マクギネス氏は、現在19歳の同選手がさらに若い時、さまざまなスタイルやポジションを試し、学ぶことに熱心だったことなどを明らかにした。
そしてマクギネス氏は、『マンチェスター・イブニング・ニュース』に対し「彼は10番で、ウィンガーで、誰よりも上手かった。そしてよく中盤に降りていたよ。ピルロのようにプレーしたがっていた。しかし私たちは、彼のストライカーの可能性を見たんだ」と語り、ラッシュフォードがグラウンドの中心深いところの“プレーメーカー”の位置でピルロのようにプレーしようとしていたことを明かした。
元ユナイテッド選手、監督として知られるウィルフ・マクギネス氏を父に持つマクギネス氏は、1992年にアカデミースタッフに就任後、数多くの若手選手を育成し、2011年にはFAユースカップ優勝にチームを導いた。現在はマンチェスター・Uを退団している。