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「ラッシュフォードはピルロのようなプレーをしたがっていた」マンUユース前監督が明かす

2017.06.25

中盤からの美しいパスで魅了するピルロ [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの前監督が、昔ラッシュフォードが元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ氏のようにプレーしたがっていたことを明かした。イギリス紙『デイリー・スター』が24日報じた。

ラッシュフォードは、クラブのストライカーとして名声を築いているが、そんな姿とは全く異なる姿が昔あったようだ。マンチェスター・Uのユースチーム監督を務めてきたポール・マクギネス氏は、現在19歳の同選手がさらに若い時、さまざまなスタイルやポジションを試し、学ぶことに熱心だったことなどを明らかにした。

そしてマクギネス氏は、『マンチェスター・イブニング・ニュース』に対し「彼は10番で、ウィンガーで、誰よりも上手かった。そしてよく中盤に降りていたよ。ピルロのようにプレーしたがっていた。しかし私たちは、彼のストライカーの可能性を見たんだ」と語り、ラッシュフォードがグラウンドの中心深いところの“プレーメーカー”の位置でピルロのようにプレーしようとしていたことを明かした。

中盤からの美しいパスで魅了するピルロ [写真]=Getty Images

 また「私たちは彼のフィジカルのために、別のトレーニングに取り組んだりした。彼はサッカーに関して本当に知的な若者だ。彼はトレーニングの意味などをとても素早く汲み取っていたよ」とラッシュフォードを称賛した。

元ユナイテッド選手、監督として知られるウィルフ・マクギネス氏を父に持つマクギネス氏は、1992年にアカデミースタッフに就任後、数多くの若手選手を育成し、2011年にはFAユースカップ優勝にチームを導いた。現在はマンチェスター・Uを退団している。

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