アーセナルが獲得を狙うラカゼット [写真]=Getty Images
アーセナルが、リヨンに所属するフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット獲得のために、クラブ史上最高額の移籍金を提示して交渉をまとめる構えを見せているようだ。23日付のイギリス紙『ザ・サン』が報じた。
以前からアーセナルは、今夏最大の補強としてラカゼットに注目していると報じられてきたが、アトレティコ・マドリードも同選手の獲得を狙っており、両クラブ間での獲得レースが生じると予測されていた。しかし、18歳以下の選手に関する登録違反があったことから、FIFA(国際サッカー連盟)はアトレティコ・マドリードに対して今夏の新たな選手登録を禁止する処分を科した。そのため、アーセナルがラカゼット獲得に向けての交渉を優位に進めてきていた。
今回の報道では、ラカゼット本人はアーセナルに移籍する意思を固めているようで、両クラブ間での合意を待つだけの状況となっていることが伝えられた。また、アーセナルは移籍金として4400万ポンド(約62億円)を用意しているようで、この移籍金は、2013年の夏にドイツ代表MFメスト・エジルを獲得した際に生じた4250万ポンド(約60億円)を超えてアーセナル史上最高額の移籍金となる。
ラカゼットは今シーズンの公式戦は、45試合に出場して37得点5アシストを記録していた。同紙によると、早ければ来週中にも交渉がまとまる可能性があるようで、今後のラカゼットの去就に注目が集まっている。
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