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吉田所属サウサンプトン、ペジェグリーノ監督が就任…昨季リーガ昇格組の躍進演出

2017.06.24

サウサンプトンの指揮官就任が決まったペジェグリーノ氏 [写真]=Getty Images

 日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンは23日、マウリシオ・ペジェグリーノ氏が3年契約で新監督に就任したことをクラブ公式サイトで発表した。

 新指揮官は、クラブ公式サイトを通じ、「私の哲学とこのクラブの文化は相性がいいと思う。ピッチ内外でチームとして団結しなければいけない。サポーターたちには、選手を誇りに思ってほしいし、試合の一員だと感じてもらいたい。すべての試合に勝って成功を収めたいし、全員が100パーセントを出し、お互いを助け合うチームスピリットを築き上げたい」と意気込んだ。

 現在45歳のペジェグリーノ氏は現役時代、母国アルゼンチンのベレス・サルスフィエルドでデビューし、バルセロナ、バレンシア、リヴァプールなどでプレーした。引退後はリヴァプールやインテルでラファエル・ベニテス監督のアシスタントコーチとして経験を積み、2012年6月にバレンシアの監督に就任。しかし、成績不振により監督デビューからわずか半年で解任の憂き目にあった。

 その後は母国のクラブを渡り歩いたのち、2016年夏に古巣アラベスの監督として4年ぶりにスペインへ復帰。今シーズンはリーガ・エスパニョーラ昇格1年目のチームを9位に導き、コパ・デル・レイも準優勝と躍進を演出した。

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