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モウリーニョにも脱税疑惑、スペイン検察が起訴…レアル指揮期間の容疑

2017.06.20

スペイン検察から起訴されたと報じられたモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、レアル・マドリードを指揮していた時期に自身の肖像権収入を隠ぺいして脱税したとして、スペイン検察に起訴されたようだ。イギリス紙『ガーディアン』が20日に報じている。

 同紙によると、スペイン当局はモウリーニョ監督について、2011年と2012年に2度の不正行為をしたと発表。同監督はレアル・マドリードで2010年から2013年まで指揮を執っている。報道によれば、モウリーニョ監督は肖像権収入を隠ぺいし、総額330万ユーロ(約4億900万円)の納税を怠ったとされている。

 サッカー界では現在、レアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが約1470万ユーロ(約18億円)にも及ぶ脱税疑惑の渦中にある。スペイン紙『マルカ』など複数メディアが20日、同選手が7月31日に出廷して証言をすると報じているが、モウリーニョ監督も疑惑をかけられることとなった。

By サッカーキング編集部

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