新契約交渉が始まったとされるクルトワ [写真]=Getty Images
チェルシーは、ベルギー代表GKティボー・クルトワと契約延長交渉を始めたことが明らかになった。15日付のイギリス紙『サン』が伝えている。
クルトワとチェルシーの契約は2019年6月までとなっており、まだ2年間の契約が残っている。しかし、レアル・マドリードが同選手の獲得を狙っているという報道もあることから、チェルシーは引き抜きを警戒して同選手との契約を結び直そうとしているようだ。
レアル・マドリードは、マンチェスター・Uに所属するスペイン代表GKダビド・デ・ヘアを狙っていたが、拒否されたことが明らかになっていた。そこで、クルトワやミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマに興味を示していることが伝えられている。
チェルシーは、新しい契約をクルトワに提示したところで、交渉は初期段階とされている。同選手は現在、週給10万ポンド(約1420万円)を稼いでいるとされているが、同クラブの中心選手であるベルギー代表MFエデン・アザールが貰っている週給20万ポンド(約2840万円)並みの金額を望んでいるとも報じられており、新契約締結まではまだ時間がかかると考えられている。
クルトワは、今シーズン公式戦39試合に出場。プレミアリーグでは、16試合でクリーンシートを達成し、ゴールデングローブ賞も受賞するなど、チェルシーのリーグ優勝に大きく貢献していた。
By サッカーキング編集部
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