チェルシーに別れを告げたテリー、新天地はどのクラブだろうか [写真]=Getty Images
チャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)のアストン・ヴィラが、今シーズン限りでチェルシーを退団した元イングランド代表DFジョン・テリーの争奪戦に参戦した模様だ。イギリス紙『サン』が報じている。
36歳のテリーに対しては多くのクラブが獲得に興味を示しているが、ブックメーカーはすでに同選手と話し合いを行っているボーンマスを移籍先の最有力候補としている。経験豊富なテリーには国内のみならず、中国やアメリカのクラブからもオファーが届いているという。
去就に注目が集まる中、この週末にテリーがポルトガルのリゾート地、キンタ・ド・ラゴでゴルフをともにラウンドした相手はアストン・ヴィラのスティーヴ・ブルース監督だった。現役時代はテリーと同じくイングランド代表のセンターバックとして活躍したブルース監督は、ラウンド中に直接、移籍の説得にあたったと見られる。
一方で、アストン・ヴィラのチーフ・エグゼクティブを務めるキース・ワイネス氏は、テリーの獲得は現実的ではないとし、「我々を移籍先候補のリストに載せるのは構わないが、個人的にはここが今の彼が来るべき場所だとは思わない。話し合いがあったのは事実だが、これ以上何かが起こるとは思えないよ」と謙虚なコメントを残している。とはいえ、一部のブックメーカーは、テリーの移籍先としてアストン・ヴィラのオッズをボーンマスに次ぐ2番目に設定。今後の動向に注目が集まる。
(記事/Footmedia)
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