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岡崎所属レスター、復活導いたシェイクスピア監督の続投決定…3年契約を発表

2017.06.09

続投が決まったレスターのシェイクスピア監督 [写真]=Getty Images

 日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターは8日、クレイグ・シェイクスピア監督と新たに3年契約を締結したことをクラブ公式サイトで発表した。

 チームを復活させたシェイクスピア監督の続投が決まった。レスターはシーズン途中の2月23日に、成績不振により昨シーズンのプレミアリーグ優勝を導いたクラウディオ・ラニエリ前監督を解任。リーグ戦5連敗で降格圏ギリギリの17位という状況で、アシスタントマネージャーを務めていたシェイクスピア監督にバトンが託された。すると、就任後は公式戦6連勝を飾り、鮮やかな復活劇を演出。今シーズンは初挑戦のチャンピオンズリーグでベスト8入りを果たし、リーグ戦も12位まで上げて残留に導いた。

 現在53歳の同監督は「私のキャリアにおける新たな道を歩み続けられること、そしてとても親密なスタッフが集まったクラブで働き続けられることは、私にとって本当に心躍る機会だ。信頼とサポートを続けてくれるオーナーやクラブ幹部たちに感謝したい。プレシーズンと新シーズンのプレミアリーグに向けた準備はしばらく続くが、これからはレスターが期待されるレベルで戦える態勢が整っていると確信を持って進められるだろう」とコメントした。

 また、アイヤワット・スリヴァッダナプラバ副会長は「クレイグは、指揮官として成功するために必要なリーダシップやモチベーション、タレント・マネージメントにおける高いクオリティを示してきた。それに加え、指揮官としてトップクラスの洞察力、レスターに関する知識や哲学、そしてクラブの全レベルから受けている敬意こそ、彼が我々の前進を支える理想の選択である理由だ」と話した。

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