ルカクはチェルシー復帰を希望しているようだ [写真]=AMA/Getty Images
エヴァートンに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクのチェルシー復帰が有力視されている。7日付けのイギリス紙『デイリーメール』が報じた。
エヴァートンからの契約延長オファーを拒否したルカク。同選手が今夏の退団と強豪クラブへの移籍をほのめかしたことで、マンチェスター・Uをはじめとした複数のクラブが獲得に名乗りを上げていた。
ルカクは「このクラブに留まるという選択は考えていない。僕は至って冷静だ。まだ具体的な行き先は決まっていないが、代理人は忙しくしているよ」と発言。さらに、「国内とチャンピオンズリーグ両方のタイトルを狙えるようなクラブに行こうと思っている」と語り、シーズン終了後の退団を明言している。
同紙によると、ルカクはチェルシーへの移籍を望んでいる模様。自身の代理人に対し、加入を希望する旨を伝えているようだ。同選手は2014年に同クラブを退団しており、移籍が実現すれば3年ぶりの復帰となる。
その一方で、マンチェスター・Uがルカクに強い関心を抱いており、今夏のメインターゲットに据えていると噂されている。5月の報道では、同クラブはエヴァートンが提示する破格の移籍金に対応するため、イングランド代表FWウェイン・ルーニーの譲渡も辞さないのではないか、との報道もなされていた。果たして、ルカクのチェルシー復帰は実現するのだろうか。
By サッカーキング編集部
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