全治3カ月と発表されたアザール [写真]=Chris Brunskill Ltd/Getty Images
チェルシーは5日、ベルギー代表MFエデン・アザールが右足首の手術を行い、全治に約3カ月を要することを発表した。
アザールは4日に行われたベルギー代表のトレーニングセッション中に右足首を負傷。チェコとエストニアとの親善試合を欠場することを発表していた。
同代表を率いるロベルト・マルティネス監督はアザールが負傷した場面を振り返り「特に誰かと接触したわけではない」とコメント。「左足から右足へ重心を移す時に足がもつれてしまったのかもしれない。彼の離脱に失望している。親善試合に向けて、いい準備をしていたところだったからね。彼はもちろん偉大な選手だが、それだけでなく人格も素晴らしいし、我々にとって最高のリーダーなんだ」と中心選手の負傷を嘆いた。
所属するチェルシーは公式サイトで、アザールの手術が無事完了したことを報告。全治には3カ月ほどかかることが予想されると発表している。来シーズンのプレミアリーグは8月12日から開幕する予定となっているが、開幕戦の出場、そしてその前の週に行われるFAカップ王者、アーセナルとのコミュニティシールドの出場は厳しい状況と見られる。
アザールは自身のインスタグラムに、術後の写真を投稿。右足の膝下はギブスで固められ、痛々しい姿となっているが、親指を立て微笑んでいる。「手術は全てうまくいったよ。これから復帰に向けての道のりがスタートする! 強くなって戻ってくるよ。みんなのサポートに感謝している」とコメントを添えている。
アザールは昨シーズン、公式戦43試合に出場して17得点をマーク。クラブ年間最優秀選手賞とクラブ年間ベストゴール賞に輝いている。
By サッカーキング編集部
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