チェルシーで2度のリーグ優勝に貢献したティボー・クルトワ [写真]=Getty Images
ベルギー代表GKティボー・クルトワは、チェルシーに残留し、新しい契約に意欲的であることを明かした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が2日伝えた。
先月、3シーズンで2度目のプレミアリーグ優勝を果たしたクルトワだが、チェルシーとの契約は残り2年である。また、家族が在住しているスペインのマドリードに近いレアルマドリードへの加入も噂されていたが、一貫して否定している。
ベルギー代表のチェコとエストニアとの試合に先立ち、クルトワは「僕は今とても幸せで、残ることは間違いない。残り2年で契約が満了してしまうため、明らかに新しい契約が必要だ。代表でうまくシーズンを終え、チェルシーと私の代理人が話すことが大切だ。いい契約だったら、僕はサインするのがとてもうれしいだろうね」とチェルシーとの新契約について語った。
また、エヴァートンの同代表FWロメル・ルカクがチェルシーに移籍するという噂に関して、「ロメルは素晴らしい選手だから、もしチェルシーに行くことにしたり、チェルシーと契約することに決めたら、7月に彼をドレッシングルームで見られることはうれしいだろうね。オファーがあることは確かだろう。決断するかは彼次第だ」と同代表のストライカーとの共演を期待するコメントを残した。
クルトワは先週まで、マドリードで花粉症による目の腫れの治療を行っていたため、5日のチェコとの親善試合は休む予定。しかし、親善試合の4日後のエストニアとのワールドカップ予選には出場することが予想されている。
By サッカーキング編集部
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