エジル、サンチェスは共に今後の去就が注目を集めている [写真]=Getty Images
アーセナルがクラブに所属するドイツ代表MFメスト・エジルとチリ代表FWアレクシス・サンチェスの契約延長に向けて史上最高額の契約金を用意しているようだ。29日付でイギリス紙『テレグラフ』が報じた。
アーセン・ヴェンゲル監督の去就問題にも追われているアーセナルは、毎年のように騒がれる両選手の移籍問題を一刻も早く収束させたいと考えている模様。
そこで、なかなかクラブとの契約延長に応じない2大エースに対し、クラブの史上最高額となる契約金を提示し、クラブに留める意思を29日の取締役会議で決定したようだ。
金額の詳細は、エジルに週給25万ポンド(約3500万円)、サンチェスに週給28万ポンド(約4000万円)と、多少の開きはあるものの、両者ともいち選手に支払う給料としてはクラブ史上最高額になるそうだ。
エジルは昨年、クラブとの契約延長交渉を拒否した過去があり、サンチェスもマンチェスター・C、バイエルン・ミュンヘン、パリ・サンジェルマン、ユヴェントスなどから関心を寄せられるなど、退団が既定路線にあると考えられていた。
今回の交渉で、クラブの将来を担う両選手をチームに留めることができるのだろうか
By サッカーキング編集部
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