絶対的エース、イブラヒモヴィッチの穴を埋める見事な活躍を披露したラッシュフォード [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが、クラブと新たな契約を結ぶ可能性があるようだ。イギリス紙『サン』が23日付で報じた。
今シーズンのチームにおいて、序盤はパリ・サンジェルマンから移籍してきた元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチの控え、同選手の負傷離脱以降はエースとして重要な役割を果たしてきたラッシュフォード。
19歳ながら見事な活躍を見せる同選手に対し、指揮官を務めるジョゼ・モウリーニョ監督がクラブの首脳陣に契約延長を要求したという。
昨年5月にクラブと1年間の延長オプション付きの4年契約を結んだばかりだが、クラブの未来を背負うとされる同選手の流出を阻止するために、わずか1年間での契約延長に踏み切ったと同紙は伝えている。
さらに、現在の契約ですでに週給2万ポンド(約290万円)を受け取っているラッシュフォードだが、新たな契約では1万ポンドの上積みがされる予定だという。これが真実だとすれば、同選手は19歳の若さで週約430万円を稼ぎだすこととなる。
是が非でも逸材の移籍を阻止したいクラブの意思の表れでもあるだろう、と同紙は締めくくった。
By サッカーキング編集部
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