移籍の可能性を取り沙汰されているグリーズマン [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、タイトル獲得を熱望していることを明かした。フランス紙『レキップ』でのコメント内容を引用し、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
マンチェスター・Uへ移籍する可能性を取り沙汰されるなど、去就に注目が集まっているグリーズマン。今シーズンはリーガ・エスパニョーラで36試合出場16ゴールを記録した。昨シーズン(38試合出場22ゴール)の数字は下回ったが、アトレティコ・マドリードのエースとして活躍を見せた。
ただ、チームは3シーズン連続で3位フィニッシュとなった。チャンピオンズリーグでは昨シーズンの準優勝に続き、今シーズンはベスト4で敗退。タイトルまで迫りながら、あと一歩及ばないという形が続いている。
グリーズマンは「3位でフィニッシュしたけど、選手というものはより多くを求めるものだ。自分はタイトルを勝ち取りたいと思っている。良いプレーをしてゴールを決めるだけでは足りないところまで到達しているんだ。この夏、将来について決断する際には、タイトルを獲るということを考慮するよ」とコメント。タイトル獲得を熱望していることを明かした。
「もし出ていかなければならないのなら、それは自分にとって問題にはならないよ。イングランドかもしれない、ドイツかもしれない、中国やアメリカなのかもしれない。(どこであれ)準備はできているんだ」
タイトル獲得のためには移籍も辞さない構えだと明かしたグリーズマン。どのような決断を下すことになるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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