マンU移籍の可能性について言及したグリーズマン [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、以前から取り沙汰されているマンチェスター・U移籍の可能性について「10分の6」とコメントした。イギリス紙『デイリーメール』が22日に報じている。
今回の報道によると、グリーズマンは22日の夜に母国フランスのテレビ番組『Quotidien』に出演し、「今後2週間以内に将来が決まると思う」と、去就の決着が迫っていることを明かした。
そしてグリーズマンはマンチェスター・Uが移籍先となる可能性を問われ、「あり得ることだよ。10分の6(6割)だ」とコメント。アトレティコ・マドリード残留の可能性については「10分の7」と語っている。同紙は、マンチェスター・Uがヨーロッパリーグを制して来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得すれば、移籍の可能性が高まるとの見解を示している。
以前からマンチェスター・U移籍の可能性について報じられ、今夏の移籍市場における注目選手の一人となっているグリーズマン。同紙はアトレティコ・マドリード退団の際に発生する違約金が8000万ポンド(約115億4000万円)に達することを指摘したうえで、マンチェスター・Uが同選手を獲得する場合、5年間のサラリーを含めて総額1億5500万ポンド(約223億5000万円)を要すると報じている。
シーズン中から去就に関する報道が絶えなかったグリーズマンだが、果たしてどのような決断を下すのだろうか。