ゴールを喜ぶリヴァプールの選手たち [写真]=Getty Images
プレミアリーグ最終節が21日に行われ、リヴァプールとミドルスブラが対戦した。
勝てばチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得となる4位以内が決まるリヴァプールだが、引き分け以下に終われば5位転落のおそれもあるだけに、勝利が必須の一戦となる。
序盤から圧倒的に押し込む時間が続くリヴァプールだが、なかなかゴールを奪うことができないまま時計の針が進む。それでも、前半アディショナルタイム1分に待望の先制点が決まった。ロベルト・フィルミーノからのパスでペナルティエリア内右に抜け出したジョルジニオ・ワイナルドゥムが右足のシュートをゴール右に突き刺した。
これで勢いに乗ったリヴァプールは後半立ち上がりの51分、エリア手前右からのFKをフィリペ・コウチーニョが直接叩き込み、貴重な追加点をマーク。56分にはゴール前のルーズボールを拾ったアダム・ララーナが決定的な3点目を奪った。
試合はこのまま終了し、リヴァプールが3-0で勝利を収めた。この結果。勝ち点を「76」に伸ばしたリヴァプールが、今節の勝利で同「74」としたアーセナルの追走を振り切り、4位の座をキープ。来シーズンのCLプレーオフ出場権を獲得した。
【得点者】
1-0 45+1分 ジョルジニオ・ワイナルドゥム(リヴァプール)
2-0 51分 フィリペ・コウチーニョ(リヴァプール)
3-0 56分 アダム・ララーナ(リヴァプール)
By サッカーキング編集部
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