プレミアリーグ残留を決めたスウォンジー [写真]=Getty Images
スウォンジーは、20日にプレミアリーグ最終節をウェスト・ブロムウィッチをホームに迎えて対戦する。しかし、20日付のイギリスメディア『BBC』によると、スウォンジーの選手たちは試合前に“バカンス”に向かったようだ。
第36節まで降格争いを演じていた17位スウォンジーだったが、13日に行われた第37節サンダーランドに勝利したことにより勝ち点を「38」まで伸ばすことに成功。同じく降格を争っていた18位ハルが、翌日に行われたクリスタル・パレス戦に負けたことによりスウォンジーの残留が決定していた。
その後、ポール・クレメント監督のもとにとある選手からメールが届いたという。そのメッセージには、スペインにある夜の街として有名なバイアレス諸島に行く許可を願うものであった。これに対しクレメント監督は喜んで外出許可を出したようだが、リーグ戦の前だということもあって一つ条件を付け加えた。
「彼らは土曜日に帰ってくると言っていたが、水曜日には帰って来いと言ったんだ。彼らは楽しい時間を過ごしたはずだ。チームメイトほぼ全員がいたと思うけど、問題はないんだ。なぜなら私たちは勝ち点3をものにしたんだからね」と、選手に休日を与えたことを言明した。
さらに、選手から休暇への誘いはあったかという質問に「いいや。全くないよ(笑)」と述べ、「私は若い選手たちについていくことはできないよ。私は彼らに水曜日の13:30にクラブにいるように話したが、彼らはきちんと13:30にドアの前に立っていたね」と選手が“言いつけ”をきちんと守ったこともコメントした。
By サッカーキング編集部
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