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来シーズンのCL本選出場権を獲得するのはどのチームか…得点王争いにも注目/プレミア最終節

2017.05.20

CL出場権を争う3チーム [写真]=Getty Images

 今シーズン、チェルシーの優勝が決まったプレミアリーグはついに最終節を残すのみとなった。降格する3チームもサンダーランド、ミドルスブラ、ハルで決定。しかし、来シーズンの欧州カップ戦出場権争いが、熾烈を極めている。さらに得点王争いにも注目だ。

 チャンピオンズリーグ(CL)のストレートイン可能枠3位以内のうち2位以上はすでに、優勝したチェルシーと2位のトッテナムで確定。マンチェスター・Cとリヴァプール、さらに5月に入ってからリーグ戦4連勝中のアーセナルが残りの1枠と、CL予選から出場できる4位の座を狙う。さらに、この3チームの中の1チームが、ヨーロッパリーグ(EL)出場に回ることになる5位でリーグ戦を終える。勝ち点「3」差の中に、3チームがひしめき合っており、得失点差もマンチェスター・Cとアーセナル間で「5」差と現実的な数字であるため見過ごすことはできない。

■CL本戦、予選出場争い(勝ち点/得失点差)
3位 マンチェスター・C(75/36)
4位 リヴァプール(73/33)
5位 アーセナル(72/31)
▼対戦カード
ワトフォード vs マンチェスター・C
リヴァプール vs ミドルスブラ
アーセナル vs エヴァートン

 一方の得点王争いは、18日に行われたプレミアリーグ第31節延期試合の中で、トッテナム所属イングランド代表FWハリー・ケインが4ゴール、総得点数を「26」までのばし得点ランクトップに立った。エヴァートンのベルギー代表FWロメル・ルカクが24ゴールで2位。さらにアーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスが23ゴールで3位に位置しており、得点王争いはこの3選手に絞られた。こちらも目が離せない争いとなっている。

■得点ランキング
1位 ハリー・ケイン/26ゴール
2位 ロメル・ルカク/24ゴール
3位 アレクシス・サンチェス/23ゴール

 なお、プレミアリーグ最終節は21日(日本時間23:00)に一斉開催される。

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