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キャラガー氏、トッテナムのパフォーマンスに「来シーズンが楽しみ」

2017.05.19

得点ランクトップに立ったケイン [写真]=Getty Images

 リヴァプールで活躍し、現在は解説者として活動している元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏が、18日に行われた延期分のプレミアリーグ第31節レスター対トッテナムの試合についてコメントした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 同試合はアウェイのトッテナムがゴールラッシュ、1-6の大差をつけて最終節に向けての弾みをつけたトッテナム。さらに4ゴールを決めたイングランド代表FWハリー・ケインは、総得点数を「26」に伸ばし、得点ランクトップだったエヴァートンのベルギー代表FWロメル・ルカクの「24」点を抜き1位に躍り出た。

 キャラガー氏は『スカイスポーツ』の番組内で「トッテナムにとって素晴らしいことだ。彼らの代わりになる選手は見当たらない」と述べたが、「(フランス代表MFムサ・)シソコは機能していなかった。おそらく彼らは昨夏から興味を持っているリヴァプールの(セネガル代表FWサディオ・)マネの獲得を狙うだろう。前線の選手を補強すると思う」と今夏の移籍市場についても言及した。

 続けて「トッテナムは裏に抜ける選手が少ない。シソコの代わりにマネが入れば、彼らはもっと勝ち点を増やせるだろう。昨夏に彼らは5000万〜6000万ポンド(約72億円〜約86億円)を費やしてチームの強化を図ったが、チームを改善するまでには至らなかった。マウリシオ・ポチェッティーノ監督を批判するつもりはないが、シソコや(オランダ代表FWフィンチェント・)ヤンセンに代わる選手を見つける必要がある」とトッテナムにはまだ改善点があることを指摘した。

 最後に同氏は、「彼らは良いチームだ。過去のチームと比べることは好まないが…、今のチームは素晴らしい。ケインと(イングランド代表MFデレ・)アリはプレミアリーグでベストだ。アシストもできてゴールも奪える。来シーズンはもっと楽しみになるだろう」と太鼓判を押した。

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