チェルシーらが関心を寄せるウォーカー [写真]=NurPhoto via Getty Images
トッテナムに所属するイングランド代表DFカイル・ウォーカーに対し、チェルシーとマンチェスター・Cが興味を示している。17日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じた。
トッテナムと2021年までの契約を結んでいるウォーカー。かねてからマンチェスター・Cが関心を寄せており、新たにチェルシーも獲得に名乗りを上げている。両チームとも同選手に好条件を提示できるだけの資金を有するため、今夏の動向に注目が集まるところだ。
争奪戦のキーマンとなっているのがトッテナムのダニエル・リーヴィー会長だ。ウォーカーに設定された移籍金は4000万ポンド(約57億円)とも言われているが、リーヴィー会長がさらに金額を引き上げる可能性も考えられる。しかし、来シーズンの戦いを見据える両チームにとって、今夏の選手補強による戦力アップは必須。特に、チェルシーは今シーズンと違いチャンピオンズリーグが控えているため、ウォーカーの獲得は優先課題の一つと言えるだろう。
ウォーカーは今シーズン、ここまでプレミアリーグ36試合に出場。優勝は逃したが、リーグ2位を走るチームで欠かせない役割を担っている。
By サッカーキング編集部
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