ケーヒルがリーグ優勝についてコメントしている [写真]=Getty Images
2014-15シーズン以来のプレミアリーグ優勝を達成したチェルシーのイングランド代表DFガリー・ケーヒルが、就任1年目でチームに栄光をもたらしたアントニオ・コンテ監督へ賛辞を送っている。13日、クラブ公式サイトが伝えた。
コンテ監督の下でリーグ戦ここまで37試合中35試合に出場しているケーヒル。優勝を決めた12日の第37節ウェスト・ブロムウィッチ戦では、82分に自身のシュートからベルギー代表FWミシー・バチュアイの決勝ゴールが生まれた。このシーンについて、ケーヒルは「ベストなシュートではなかったけど、何度も思い出すと思うよ」と笑顔で振り返った。さらに、「ミシーがゴールを決めて嬉しいよ。僕たちはシーズンを通してともに戦ってきた。それが今の自分たちの位置へと導いたんだ。ミシーは彼が望むほど多くはプレーしてこなかったけれど、優勝を決めるゴールを決めてくれてグレートだったね」と続け、バチュアイを祝福している。
また、就任1年目でチームを復活させたコンテ監督については「彼はハードワークと情熱で成し遂げた」と賛辞のコメント。「彼は毎日僕たちに飽きることなくトレーニングを施すんだ。僕たちは全てにおいて欠けていたけど、彼を連れてきたのは本当に素晴らしかった」と語り、同監督の就任がチームにとって大きかったとした。
チェルシーは27日にアーセナルとのFAカップ決勝も控えており、この試合に勝利すれば2冠達成となる。ケーヒルはこれに意欲を見せており、「今週はエンジョイするけど、大事な日が控えている。僕たちは両方とも手に入れたい。難しい試合になるのは分かっている。でもまた僕たちは素晴らしい1週間を過ごすつもりだ」と意気込みを語り、締めくくった。
By サッカーキング編集部
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