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シメオネ監督、ヴァーディとサンチェスを狙う…新シーズンの準備に動く

2017.05.12

アトレティコが獲得を狙うヴァーディ(左)とサンチェス(右) [写真]=Getty Images

 アトレティコ・マドリードで指揮を執るディエゴ・シメオネ監督は、プレミアリーグのストライカーを狙っている。イギリス紙『インディペンデント』が11日付で報じた。

 11日にチャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグが行われ、アトレティコ・マドリードはレアル・マドリードに2-1で勝利したものの、2戦合計4-2で敗れてしまった。指揮官は来シーズンに向けて準備を進めているようで、今夏に獲得する新戦力をリストアップした、と同紙は報道。

 シメオネ監督が獲得を望んでいるのは2選手。1人は昨シーズンプレミアリーグ優勝を経験した、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ。もう1人は、アーセナルとの契約延長が滞っている、チリ代表FWアレクシス・サンチェスだという。

 しかし、アトレティコ・マドリードはFIFAの規律委員会から今年1月、未成年選手の獲得および登録に関する規定違反があったとして、今夏の移籍市場における国内外での活動禁止を通達されている。だが同紙によると、アトレティコ・マドリードはこの決定に控訴、結論は6月に出ると予想されているため、シメオネ監督は2選手の獲得の可能性を探っていると報道した。

 同監督は、CL準々決勝でレスターと対戦、4月18日に行われたセカンドレグで1ゴールを挙げたヴァーディに感銘を受けたという。また、シメオネ監督はサンチェスも以前から高く評価しており、アーセナルでのサンチェスのプレーを、全てチェックしていると目されている。

 さらに同紙は、パリ・サンジェルマンのウルグアイ代表FWエディソン・カバーニと、宿敵レアル・マドリード所属のスペイン人FWアルバロ・モラタにも関心を持っていると伝えた。もしモラタを獲得する際は、レアル・マドリードが関心を持つ、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとのトレード案も具体的であると報道。加えて、新ストライカー獲得のためアトレティコ・マドリードは、スロヴェニア代表GKヤン・オブラクのバイアウト金額を1億ユーロ(約123億円)に設定、売り出すとも考えられている。

By サッカーキング編集部

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