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マンUやレアル・マドリードなどが狙うアグエロ、移籍に興味なし?

2017.05.09

移籍する意思がないことを明らかにしたアグエロ [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Cに所属するアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロには、移籍するつもりがないようだ。8日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 アグエロは今シーズン、クラブではこれまで42試合に出場し31得点4アシストとチームのエースとして活躍している。しかし、今年の1月にマンチェスター・Cに加わったブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスの存在によってアグエロの立場が危うくなっている。G・ジェズスは、加入後5試合で3得点を記録するなど鮮烈なデビューを飾った。その後はケガの影響もあり、これまでリーグ戦では7試合にしか出場できていないが、4ゴールを記録している。マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、アグエロの残留を望んでいるが、来シーズンはG・ジェズスを主力として起用することを考えているようだ。シーズン終了後には、グアルディオラ監督とアグエロが話し合うことになっており、来シーズンのアグエロの去就は不透明と言われている。

 そこで、マンチェスター・Uやレアル・マドリード、パリ・サンジェルマンが獲得を狙っていると伝えられている。しかし、マンチェスター・Cに売却の意思はなく、アグエロにも移籍の考えがないようだ。6日に行われたプレミアリーグ第36節のクリスタル・パレス戦を欠場した同選手は、次のように語っている。

「もちろん、G・ジェズスは若くていい選手だよ。彼はマンチェスター・Cにいるしね。僕には脇に踏み出さなければいけない時が来ることも知っている。彼のような若い選手がやってきた時などだね。一定の年齢に達すると、若手からのプレッシャーを感じるようになるからもっと頑張らないといけなくなる。僕は彼の復帰をうれしく思っている。なぜなら僕はもっと集中してプレーしなければならない。そして、もしベンチに座ることになったら、それを受け入れなければならない。それがサッカーだからね。僕はいつもコーチの決断に尊敬をしている。特に監督の決定にはね」と若手との競争を受け入れるコメントをした。

 マンチェスター・Cは、次節13日にプレミアリーグ第37節をホームで、日本代表FW岡崎慎司所属のレスターと対戦する。

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