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セスク、通算アシストで単独2位に浮上…1位はマンUのレジェンド

2017.04.27

アシストランキングで単独2位に浮上した(左)セスク [写真]=Getty Images

 チェルシーに所属するスペイン代表MFセスク・ファブレガスが、プレミアリーグ通算アシストランキングで単独2位となった。25日付のイギリス紙『サン』が伝えている。

 25日に行われたプレミアリーグ第25節ホームでのサウサンプトン戦に先発出場したセスク。53分にCKの流れで右サイドからクロスをあげる。エリア内で、イングランド代表DFライアン・バートランドに競り勝ったスペイン代表FWディエゴ・コスタが頭でチーム3点目のゴールを決めていた。

 セスクは試合前までは、チェルシーなどで活躍した元イングランド代表MFフランク・ランパード氏と並んで、プレミアリーグ通算102アシストであった。しかし、D・コスタの6試合ぶりのゴールをアシストした同選手は、103アシストとなり単独2位に浮上することになった。

 同選手は、昨年の12月31日に行われたプレミアリーグ第19節ストーク戦で、史上4人目となる100アシストを293試合目で達成。これは、マンチェスター・Uで活躍した元ウェールズ代表MFライアン・ギグス氏の367試合、マンチェスター・Uに所属するイングランド代表FWウェイン・ルーニーの445試合、ランパード氏の559試合を抜いての史上最速であった。

 なお、通算アシストランキングで1位に君臨しているのは、マンチェスター・Uで活躍した元ウェールズ代表MFライアン・ギグス氏で162回。現在も現役のルーニーは101回としている。

 現在29歳のセスクは、2003年から2011年までアーセナルでプレー。2011年夏に母国スペインのバルセロナへ移籍するが、2014年にチェルシーへ完全移籍し、プレミアリーグへ帰還する。アントニオ・コンテ監督が就任した今シーズンは序盤、プレー機会が減少していたが、徐々に信頼を獲得。今シーズンはこれまで24試合に出場、4ゴール8アシストとしている。

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