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チェルシーを牽引するアザール「わがままにならなくてはいけない」

2017.04.25

FAカップ準決勝、勝ち越し点を挙げたエデン・アザール [写真]=Getty Images

 FAカップ準決勝が23日に行われ、チェルシーはトッテナムに4-2で勝利した。途中出場で勝ち越し弾を挙げたエースのベルギー代表MFエデン・アザールは残りのリーグ戦と自身についてコメントを残している。イギリスメディア『スカイスポーツ』が25日に伝えた。

 チェルシーはFAカップではトッテナムに勝利することができたものの、リーグでは前節マンチェスター・Uに敗れており2位トッテナムとの勝ち点差を「4」としている。

 アザールは「マンチェスター・Uには負けたけど僕たちの自信は日に日に増している。トッテナムに勝つこともできたし、もしかしたら彼ら(トッテナム)の頭の中に少し混乱を引き起こすことができるかもね。彼らは強いよ。でも僕たちも強いんだ。だから最後の最後まで良い優勝争いをするだろう」と語った。

 さらにチームメイトのスペイン代表MFセスク・ファブレガスが以前、自身について「世界で2番目に素晴らしい選手だがもっとわがままになる必要がある」と言及したことについては「わがままになれと言うのはファブレガスだけじゃないよ。たくさんの人が僕にもっとわがままなれと言っている。毎試合毎試合、もっとわがままになろうと努力している。僕が(リオネル・)メッシや(クリスティアーノ・)ロナウドのレベルに行くにはもっとゴールが必要だ。だからこれからも努力し続けるよ」とコメントを残した。

 アザールは今シーズンのリーグ戦32試合を終え、30試合に出場し、14ゴール、4アシストを記録している。チェルシーは4月25日に行われる第34節で9位のサウサンプトンと対戦する。

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