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リヴァプール撃破、アラダイス監督がチームを称賛「うまくいった」

2017.04.24

リヴァプール撃破のチームを称賛したアラダイス監督 [写真]=Getty Images

 クリスタル・パレスは、23日にアウェイでリヴァプールと対戦し、1-2で勝利を収めていた。試合後のサム・アラダイス監督のコメントを23日付のイギリスメディア『BBC』が伝えている。

 試合は、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョのフリーキックによってリヴァプールが先制するが、その後、ベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケの2ゴールによってクリスタル・パレスが逆転勝ちしていた。

 試合後のインタビューに応じたアラダイス監督は「私たちにはまだ5試合が残っているが、この勝利は自信を与えるものになるだろう。私たちは最初から最後まで戦術的に素晴らしく戦ったと思う。選手たちにはいくつかリヴァプールの守備の弱点を伝えており、うまくそこをつくことができて、最終的には彼らが対処できなかったね。リヴァプールがコーナーの守備を苦手としていることは、誰もが知っている。そこで点を取れたことはよかったね」と試合を振り返った。

 この勝利によって、4月1日に行われたチェルシー戦、10日に行われたアーセナル戦に続いてのビッグクラブ相手への勝利となった。そして、次の試合は現在プレミアリーグ2位のトッテナムが相手となるが、アラダイス監督が気にしていることは相手チームだけでないようだ。

「私は選手たちが回復する時間があるかどうかを心配している。もしかしたら、トッテナムと戦うためにはたくさんの変更が必要になるかもしれない」と3日後に行われる試合に向けて日程面での不安を明らかにした。

 昨年の12月にクリスタル・パレスの監督に就任したアラダイス監督は、率いたチームを降格させたことがないという誇らしい記録を持っている。就任した当初は17位だったが、現在は勝ち点38で暫定12位まで順位をあげており、プレミアリーグ残留が目前となっている。次節は26日に、ホームでトッテナムと対戦する。

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