マンチェスター・U戦を欠場していたDFアロンソ [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第33節が16日に行われ、チェルシーはマンチェスター・Uと対戦。0-2で敗北を喫していた。この試合について、かつてマンチェスター・Uで活躍した元イングランド代表DFギャリー・ネヴィル氏がコメントした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が16日に報じている。
チェルシーのスタメン発表時には、名前が載っていたスペイン人DFマルコス・アロンソだが、実際にスタメンで試合に出場はしていなかった。試合後のアントニオ・コンテ監督のコメントによると同選手は、病気によって欠場したことを明かしていた。
G・ネヴィル氏は「チェルシーはアロンソを失ってしまった。彼は昔ながらの左サイドバックだが、ロベルト・カルロスではない。忠実な左サイドバックではあるが必要じゃないと思うか?彼が欠場したことによってバランスが崩れていたのは明らかだ。彼の左足はチェルシーにとって重要な役割を担っている」とアロンソの重要性を語った。
さらに同氏は「マンチェスター・Uは6、7人をケガで欠いており、リヴァプールも(アダム)ララーナや(ジョーダン)ヘンダーソン、(サディオ)マネなど数人をケガで欠いていたが試合には勝った。しかし、チェルシーはアロンソ一人を失っただけで負けてしまった。これは一人の選手を失うことによってレベルが落ちてしまったということだ。つまり、彼ら(チェルシー)はチームを強化する必要があると思う」と続け、今夏の補強の必要性を語った。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト