バルセロナが買い戻しを検討しているFWデウロフェウ [写真]=Getty Images
バルセロナは、エヴァートンからミランへレンタル移籍で加入しているスペイン代表FWジェラール・デウロフェウの買い戻しを検討しているようだ。16日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
デウロフェウは2015年にエヴァートンに加入したが、なかなか定位置を確保することはできず、今年の1月にミランにレンタル移籍していた。新天地ではすぐに定位置を獲得することに成功し、先月には約3年ぶりにスペイン代表に復帰していた。
古巣のバルセロナは、同選手をエヴァートン売却時に買い戻し条項を入れることに成功しており、その条項を使ってミランで好調な同選手の買い戻しを考えているようだ。同クラブのスポーツディレクターを務めるロベルト・フェルナンデス氏は「彼を再び獲得する可能性はある。クラブはそのことについて考え始めているよ」と復帰の可能性があることを明かした。
エヴァートンは売却すれば1000万ポンド(約13億円)を得ることとなり、同クラブにとっては悪い取引ではないように考えているようだ。ミラン加入後12試合に出場、2ゴール3アシストと結果を残している同選手の今後に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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