グアルディオラ監督が足元の技術を高く評価するGKブラボ [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督が、同クラブのチリ代表GKクラウディオ・ブラボについて言及している。イギリスメディア『BBC』が8日付で伝えた。
昨夏の移籍市場でマンチェスター・Cに加わったブラボ。足元の技術を買われての加入だったが、シュートストップなどで不安定な面を露呈し、批判の声が相次いでいる。3-1で勝利した8日のプレミアリーグ第32節・ハル戦でも、85分にイタリア代表DFアンドレア・ラノッキアの弱いシュートを止めることができず、この日唯一の枠内シュートで失点を喫していた。
しかしながら、グアルディオラ監督は同選手への信頼を強調している。同メディアは、グアルディオラ監督の試合後コメントを掲載。同監督はブラボのビルドアップ能力について「バイエルンのマヌエル・ノイアー、バルセロナのマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンと並んでベストだ」と称賛した。「その足元の技術で、彼は何度も我々のビルドアップやピッチ中央でのポゼッションを助けている」と同監督は続け、攻撃面での貢献を評価しているようだ。
なお、ブラボはこれがリーグ戦では1月21日の第22節・トッテナム戦以来の出場だったが、同メディアによれば同選手が最後に相手の枠内シュートをセーブしたのは1月2日の第20節・バーンリー戦まで遡る必要があるという。補強の必要性も数多く叫ばれているが、ブラボとしては守備面でも活躍を見せ、周囲の雑音を掻き消したいところだ。
By サッカーキング編集部
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