レスター指揮官、来シーズン以降も監督続投へ 就任後リーグ5連勝

シェイクスピア

チームを復活させたシェイクスピア監督 [写真]=Getty Images

 日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターのクレイグ・シェイクスピア監督が、来シーズンも指揮を執る可能性が高まっている。9日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じた。

 監督就任後、破竹の勢いでレスターを復活させたシェイクスピア監督。クラブはリーグ戦5連勝と昨シーズンの勢いを取り戻し、順位も降格圏ギリギリの17位から11位まで押し上げた。また、チャンピオンズリーグ(CL)ではセビージャを下し、逆転での準々決勝進出を果たしている。

 報道によると、クラブ側はシェイクスピア監督の長期にわたる指揮を望んでいる模様。1部残留をたぐり寄せた同監督について、その働きを高く評価しているという。クラブとの契約は今シーズン終了後までとなっているが、来シーズン以降も指揮官を務めることになるようだ。

 レスターの副会長を務めるアイヤワット・スリヴァッダナプラバ氏は、シェイクスピア監督の正式就任時に「クレイグに監督としてのスキルがあり、周りから尊敬されていることは分かっていた。打診を受け入れてくれてうれしいよ」と語っていた。12日にはCL準々決勝ファーストレグのアトレティコ・マドリード戦を控えているが、この勢いはどこまで続くのだろうか。

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