逆転ゴールを決めた吉田麻也(中央) [写真]=Getty Images
5日にプレミアリーグ第31節が行われ、日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンがクリスタル・パレスを3-1で破った。
同試合では、前節のチェルシー戦に勝利し勢いに乗るクリスタル・パレスが、31分にベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケのゴールで先制したが、前半終了間際にサウサンプトンのイングランド代表FWネイサン・レドモンドが同点ゴールを記録。そして1-1のまま迎えた84分、レドモンドが左サイドを突破し、折り返しにU-21イングランド代表DFジャック・スティーブンスがワンタッチでコースを変える。最後は吉田が左足でゴールに押し込み、逆転に成功。さらにその1分後にはイングランド代表MFジェームズ・ウォード・プラウズが追加点を決め、サウサンプトンが3-1で勝利を収めた。
イギリスメディア『スカイスポーツ』が、同試合に出場した選手たちを採点した。貴重な同点ゴールを挙げたレドモンドには「9」点をつけ、マン・オブ・ザ・マッチに選定している。逆転ゴールを挙げた吉田には、「6」点の評価を下した。一方のクリスタル・パレスはウェールズ代表GKウェイン・ヘネシーがチーム最高評価の「8」点を与えられている。
サウサンプトンはプレミアリーグ第31節を終え、勝ち点「37」の9位。次節は8日、ウェスト・ブロムウィッチをホームに迎える。