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リヴァプール、終盤の失点で痛恨ドロー…首位チェルシーと12差に

ワイナルドゥムのミスなどで勝ちきれなかったリヴァプール [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第31節が5日に行われ、リヴァプールボーンマスが対戦した。

 前節、エヴァートンとのマージーサイドダービーに3-1と快勝し、奇跡の逆転リーグ優勝に向けて波に乗りたいリヴァプールと、ここ4戦で2勝2分けと好調を維持するボーンマスの対戦。試合開始前には、1989年に起きたリヴァプール対ノッティンガム・フォレスト戦で死者96人を出す大惨事となった群衆事故「ヒルズボロの悲劇」に対する黙祷も行われた。

 試合はホームのリヴァプールが開始直後から猛攻を仕掛け、流れの中からロベルト・フィルミーノのシュートがボーンマスゴールを襲う。その直後にはフィリペ・コウチーニョのCKからニアサイドでルーカス・レイヴァがヘディングシュートを放つが、惜しくも枠を外れた。
 
 しかし、ゴールを奪いきれないリヴァプールは次第にリズムを失っていく。そして迎えた7分、ジョルジニオ・ワイナルドゥムが密集地帯で不用意なバックパスをしてしまう。それをボーンマスのベニク・アフォベに奪われ、直接ゴールに流し込まれて先制を許した。

 その後はお互いにいくつかの決定的なチャンスを作っていくが、どちらもゴールには至らない。それでも、上位との差を少しでも縮めたいリヴァプールは前半終了間際に同点に追いつく。GKシモン・ミニョレのパントキックをディヴォック・オリジが競り勝つとそれを拾ったフィルミーノがエリア内に走り込んだコウチーニョにパス。コウチーニョは冷静に相手GKの動きを見てゴールを決めた。

 前半のうちに同点に追いついたリヴァプールは、後半開始直後にも決定的な場面を迎える。右サイドを持ち上がったナサニエル・クラインが中央にカットインし、そのまま右足でシュートを放つと、それがクロスバーを直撃。逆転には至らなかったが、流れの良さを感じさせた。

 そして59分、その勢いを維持したままリヴァプールは逆転に成功する。エリア左でボールを受けたワイナルドゥムがフェイントで相手DFを外し、クロスを上げるとゴール前でオリジが身長と身体能力を活かしたジャンプで頭一つ抜け出し、そのまま合わせて逆転ゴールを決めた。

 なんとか追いつきたいボーンマスリヴァプールからレンタル移籍で加入しているジョーダン・アイブに替えて、ライアン・フレイザーを投入して攻撃の活性化を図る。対して同点にされたくないリヴァプールも65分、1得点を挙げている、コウチーニョを下げ、ジョエル・マティプを投入。ユルゲン・クロップ監督は逃げ切る姿勢を前面に出した交代策を見せた。
 
 目的を達成したのはボーンマスだった。試合終了間際の87分、ジョーダン・クックのロングスローの流れからハリー・アーターがシュートを打つと、ジョシュア・キングがトラップして収める。キングは反転からシュートを放ち、GKミニョレの手をかすめゴールネットに突き刺さった。

 試合は2-2で終了。勝ち点1を分け合う結果となった。この結果、リヴァプールは勝ち点60で暫定3位。首位チェルシーとの差は12ポイントに開いている。一方のボーンマスは勝ち点35で暫定13位となった。

【スコア】
リヴァプール 2-2 ボーンマス 

【得点者】
0-1 7分 ベニク・アフォベ(ボーンマス
1-1 40分 フィリペ・コウチーニョ(リヴァプール
2-1 59分 ディヴォック・オリジ(リヴァプール
2-2 87分 ジョシュア・キング(ボーンマス

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