エヴァートン戦途中出場を果たしたルーク・ショー [写真]=Getty Images
かつてマンチェスター・Uでプレーした元イングランド代表DFフィル・ネヴィル氏が、古巣の後輩であるイングランド代表DFルーク・ショーについて言及した。イギリスメディア『BBC』が6日に伝えた。
ショーについては、先日、同クラブのジョゼ・モウリーニョ監督が「練習での態度や情熱が不足している」と批判したことが話題となっていた。その後、両者は会談を行い、ショーは4日に行われたエヴァートン戦で後半途中から出場。指揮官はプレーを称賛していた。
しかし、ネヴィル氏は「ショーがマンチェスター・Uと契約する時、私は彼をスカウトし、推薦していた。なぜなら彼は今後10年間マンチェスター・Uの左サイドバックを担うと思っていたからだ。でも、彼は気持ちの入ったプレーをもっとできるはずなのに、それをやっていない」と同選手のパフォーマンスについて批判した。
そして「私は彼が以前負傷したこともわかっているが、彼は根本的に何か間違っている。モウリーニョ監督はショーを試す最後のサイコロを投げた。監督の期待に応えられなければ他のチームに移籍することは間違いないだろう」と彼の現状についても危惧した。
一方、ショーは「僕はこのクラブにいたい。だから最後の1秒まで戦い抜くつもりだよ。僕は顔を上げ続けている。このクラブが本当に好きで、このクラブにすべてを捧げたいんだ」とコメントし、“本当のマンチェスター・Uのプレイヤー”になるべく、期待に応えることを決意している。
By サッカーキング編集部
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