次戦へ気を引き締めなければならないと語るGKクルトワ [写真]=Getty Images
チェルシーでプレーするベルギー代表GKティボー・クルトワが、4月1日に行われたプレミアリーグ第30節クリスタル・パレス戦の試合後にコメントを残した。2日、クラブ公式サイトが伝えている。
ホームのチェルシーは、試合開始5分に幸先よく先制するものの、9分と11分に続け様に点を奪われ、逆転負けを喫していた。試合後に、クルトワが次のようにコメントした。
「残念な結果となった。ただ、試合の入り方は悪くはなかったと思う。開始早々に先制することもできた。でも、その後に集中力を欠いて立て続けて失点してしまった。(ウィルフレッド)ザハの1点目は見事だったね。最後まで必死に囲い込んだけど、ボールは触れなかった。そして2点目も続けて取られたことで試合を難しくしてしまった。チャンスは何回か作ることはできたけど、うまくいかなかったね」と、試合を振り返った。
チェルシーはこれまでプレミアリーグのホーム戦で12勝1敗と好調を維持していたが、2016年9月16日プレミアリーグ第5節以来の敗戦となった。この敗戦によって2位トッテナムとの勝ち点差は7に縮まった。さらに、次戦は5日に、ホームでマンチェスター・Cと対戦する。この試合も落として連敗を喫した場合、2位との差がさらに縮まるおそれもあり、リーグ制覇へ暗雲が立ち込めることとなる。それを避けるために、もう一度気を引き締める必要があるとクルトワは語った。
「水曜日の試合は大きな意味を持つ。トッテナムはこちらが連敗して勝ち点を4に縮めることを望んでいるだろうけどね。僕たちはもう一度集中しなおさなければならない」と決意を新たにした。
By サッカーキング編集部
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