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トッテナム守護神ロリス、首位と勝ち点差縮めるも「タイトルの話は忘れよう」

2017.04.03

バーンリー戦で勝利を収めたフランス代表GKウーゴ・ロリス [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第30節が4月1日に行われ、トッテナムはバーンリーに2-0で勝利した。同クラブで正守護神の座を確立しているフランス代表GKウーゴ・ロリスは「タイトルについての話は忘れてほしい。上位4位以内でリーグを終えることが大事なんだ」とコメントを残している。クラブ公式サイトが3日に伝えた。

 首位を走るチェルシーがクリスタル・パレスに敗れたことでトッテナムはリーグ戦を9試合残し、勝ち点差を「7」に縮めた。トッテナムのファンの間ではチェルシーから首位を奪うことができると期待が高まっている中、キャプテンのロリスは「トッテナムは上位4位以内(来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権)を確保することに主眼を置いているんだ」と冷静にコメントした。

 そして「これからリーグは非常にタイトだから、チェルシーではなくまず僕たち自身に集中し、勝ち続ける必要がある。これから何が起きるかわからないから僕たちは戦い続け、出来る限り高い順位にいることが重要なんだ。そしてCLに出場したいね」とCLへの強い思いを含め語った。

 さらに「(バーンリーとの試合で)僕たちはとても成熟したパフォーマンスを見せた。素晴らしいチームパフォーマンスとは言えないが、非常に慎重で集中していた。僕たちは個の才能があることを知っているからチームとして団結することが重要だと思う」と付け加えた。

 トッテナムはリーグ戦で現在2位をキープしており、6日に行われる第31節で17位のスウォンジーと対戦する。

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