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パストーレに熱視線のチェルシー、トレード画策? PSGへD・コスタ放出か

2017.03.30

チェルシーのD・コスタ(左)とPSGのパストーレ(右) [写真]=Getty Images

 チェルシーパリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表MFハビエル・パストーレを獲得するため、スペイン代表FWジエゴ・コスタを放出する可能性が出ているという。イタリアメディア『トゥットメルカートウェブ』が伝えた。

 今シーズンから指揮官に就任したアントニオ・コンテ監督は、自身が2011年から2014年までユヴェントスの監督を務めていたときから、当時パレルモに所属していたパストーレに注目。チェルシーは昨年から同選手の獲得を狙っていることが報じられていた。

 パストーレは昨夏マンチェスター・Uに移籍した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチに代わり、パリ・サンジェルマンの背番号10をまとってプレーするなど、クラブにとっては象徴的な選手の一人。しかし今シーズンからチームを率いるウナイ・エメリ監督の下では出場機会が減少し、今シーズンここまでのリーグ・アンでは10試合出場、4アシストという記録にとどまっている。

 一方、パストーレに代わって今回、放出の噂が出ているD・コスタは闘争心溢れるプレーで、時に賛否両論を巻き起こすことがあるものの、今シーズンのプレミアリーグで26試合に出場して17得点をマーク。エースストライカーとして、チームをけん引する活躍を見せている。

 しかしフランステレビ『テレフット』のインタビューに対し「パリ・サンジェルマンはもちろん、マルセイユやモナコにも素晴らしい選手がいるし、良いサッカーを見せている。リーグ・アンは常に進化しているよね。チェルシーでのプレーに満足しているが、何が起こるかは分からない。まだフランスでプレーした経験がないから興味がある」とコメント。移籍を匂わせる発言が注目を浴びている。

 D・コスタは今年1月に中国への移籍が噂されたものの、直前で消滅しているだけに、今夏もその動向に関心が集まりそうだ。

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