警備態勢が緩いアマチュアリーグ [写真] ＝Getty Image
イングランドのアマチュアリーグに所属する選手が相手チームのサポーターに対してナイフを突きつけた容疑に対し、ハートフォードシャー州の警察が調査を行った。所属元であるソウブリッジワースタウンFCは、当該選手の同クラブでのプレーを禁止することを発表している。イギリス紙『ガーディアン』が28日付で報じた。
事件は今月25日、エセックス・シニア・リーグに所属するソウブリッジワースタウンFC対クラプトンFCの試合後に起こったという。ソウブリッジワースタウンFCの選手がクラプトンFCのサポーターに向かって刃物を突きつけ、脅したと報じられている。マリオ・ステタコヴィッチ主審は後半アディショナルタイム5分で事件に気づいたようだ。
同紙に対して、ソウブリッジワースタウンFCの秘書であるリチャード・ホッグ氏は「私たちはハートフォードシャー警察に対して全面的に協力する。私たち自身もすでにこの事件に対して措置を行っており、当該選手にはクラブでのプレーをさせない」とコメントしている。
さらにホッグ氏は「同選手は二度とこのクラブでプレーすることはないだろう。調査に協力し、いかなる罰則も受ける。またこの事件を起こした選手は再犯する可能性があるので、サッカー界からの追放が望ましいだろう」と事態を重く受け止めた声明を発表した。
By サッカーキング編集部
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