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凍結療法、菜食主義…代表復帰のデフォー、徹底した自己管理術とは

2017.03.28

リトアニア戦で代表復帰弾を決めたFWデフォー [写真]=AMA/Getty Images

 34歳にしてイングランド代表復帰を果たし、26日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選のリトアニア代表戦で先制点を記録したFWジャーメイン・デフォー(サンダーランド)が、徹底した自己管理術について語った。27日付のイギリス紙『テレグラフ』が報じている。

 所属するサンダーランドはプレミアリーグ最下位に低迷しているものの、自身は14ゴールを挙げているデフォー。4年ぶりに復帰したイングランド代表でも、すぐに結果を残してみせた。

 好調を維持するデフォーは、酒やチョコレートを嗜まず、健康に良いとされるイラクサのスムージーなどを毎日愛飲している。さらに最近では、肉や魚を一切摂取しない“ヴィーガン”(完全菜食主義者を指す言葉)の食生活に挑戦しているという。

「ガールフレンドのアイデアなんだ。彼女がこれをやるべきだと言って、ヴィーガンを扱ったドキュメンタリーを見せてくれた。周りに協力者がいてくれることは助かるよ」と語るデフォー。一方で、「母親の家を訪れると、思いつく限りの種類の肉がテーブルに並んでいて笑っちゃうよ」とジョーク交じりに身近な“敵”の存在も明かしている。

 食事制限だけでなく、マイナス140度の空間に入るという“凍結療法”もコンディションキープのために行っているというデフォーは、「得点の喜びを知っているからどんなことでもできる。辛いことも報われるとわかっているからね。ハードだけど、ある意味ではイージーなんだよ」とコメント。年齢を重ねても好調を維持できている秘訣を明かしている。

(記事/Footmedia)

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