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アザール代理人がレアルと「前向きな話し合い」…すでにスペイン語を勉強か

2017.03.27

レアル移籍が噂されるアザール [写真]=AMA/Getty Images

 チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールの代理人がレアル・マドリードと接触を持ち、移籍に近づいていることが報じられている。26日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えた。

 アザール、そしてチームメイトのベルギー代表GKティボー・クルトワの獲得を狙っているとされるレアル・マドリード。ベルギー代表のペアを迎え入れるため、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスとスペイン代表FWアルバロ・モラタの譲渡を画策しているとの報道が出ていたが、その後チェルシー側はアザールとクルトワの流出を阻止するため、給料アップを含んだ新契約締結の準備を進めていることが明らかになっていた。

 しかし今回の報道によれば、アザールはすでにスペイン語習得のための勉強に取り組んでおり、同選手の代理人がレアル・マドリード側と「前向きな話し合い」を行ったという。昨年夏にも同チームからラブコールを受けていたものの、当時は移籍を望まなかったアザール。だが、チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督がJ・ロドリゲスを評価し、獲得に興味を持っていることも、今夏の“大型トレード”が加速している要因とみられている。

 アザールは今シーズンのプレミアリーグでここまで26試合に出場して11ゴール、4アシストを記録している。

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