先日クラブの契約延長オファーを断ったFWルカク [写真]=Getty Images
ベルギー代表FWロメル・ルカクが先日、エヴァートンからの契約延長オファーを断ったことについて、ロナルド・クーマン監督が苦言を呈した。16日付のイギリスメディア『BBC』が報じている。
ルカクは14日に、週給約14万ポンド(約2000万円)の5年契約のオファーを断ったことを発表していた。さらにルカクはクラブのチャンピオンズリーグに対する野望に疑問を持っていると言われている。
「ルカクはとてもいい契約延長オファーを受け取ったことに対してもっと尊重しなければならない。」とコメントしたクーマン監督は次のように続けた。
「誰もがサッカーでは何が起こるか分からないことは知っているが、契約は尊重すべきだ。もちろん、彼の発言には満足してはいない。もし、本当にこのクラブが野望を持っていないなら私は監督をやっていないだろう。彼に対してはその発言の一部以外は何も文句がない。どのように練習すればいいか分かっているし、振る舞いにも満足している。彼をチームから外す理由などないだろう。チームは彼を必要とし、彼はゴールを決めるためにチームを必要としている。そして、彼の契約はまだ2年以上あるからこの状況には何も心配していないよ」。
エヴァートンは現在プレミアリーグで7位。次戦は18日にプレミアリーグ第29節、ホームでハルと対戦する。
By サッカーキング編集部
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