レアルが熱視線のアザール、チェルシー残留へ…移籍の意向なしと英紙

アザール

プレミアリーグ首位を走るチェルシーをけん引しているアザール [写真]=Getty Images

 チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールが、レアル・マドリードへ移籍する意向を持っていないと報じられている。イギリス紙『ロンドン・イブニング・スタンダード』の報道を引用しつつ、同『デイリーメール』が伝えた。

 レアル・マドリードはここ数年、アザールの獲得を目指して動向を注視してきている。同選手がジネディーヌ・ジダン監督を憧れているということもあり、以前から移籍実現の可能性が取り沙汰されている。

 しかし、今回の報道によれば、アザールはチェルシーを去る意向を持っていないようだ。同選手の現行契約は残り3年。ロンドンでの生活が確立されており、移籍を望まないと報じられている。

 アザールは今シーズン、プレミアリーグで首位を快走するチェルシーにあって、第27節終了時点で26試合に出場、11ゴール4アシストと攻撃陣をけん引している。コンテ監督の下で充実のシーズンを過ごしている以上、移籍を選択する可能性は高くないと見られている。

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