以前からバルセロナがらの関心を報じられているベジェリン [写真]=Arsenal FC via Getty Images
バルセロナが、アーセナルに所属するスペイン代表DFエクトル・ベジェリンの獲得を狙っているようだ。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が21日に報じている。
今シーズン終了後の移籍市場で、右サイドバックの補強に動くと伝えられているバルセロナ。複数の新戦力候補が挙げられる中、今回の報道では「バルサの希望はベジェリン」と見出しを掲げられ、同選手への関心が伝えられた。
ベジェリンは昨シーズンのプレミアリーグでは36試合出場1ゴールを記録し、5月にはスペイン代表デビューを果たした。目覚ましい活躍を見せる21歳の右サイドバックは、以前からバルセロナから熱視線を浴びていると見られている。今シーズン開幕前の移籍市場でも、マンチェスター・Cらとともに獲得を狙っていると報じられていた。
バルセロナの下部組織出身のベジェリンは、同クラブが右サイドバックに求めるテクニックや攻守の基本的な能力を備え、年齢的にも新戦力として申し分ないと報じられている。同選手は昨年11月21日にアーセナルと「長期契約」の締結に至っていることから、今夏の移籍市場で獲得を狙った場合、巨額の移籍金が必要となることは間違いない。『ムンド・デポルティーボ』は「バルセロナは右サイドを強化するために、次の夏に大きな投資をする」と伝えており、今後の動向に注目が集まる。