今夏でのチェルシー退団が有力と報じられたソランケ [写真]=AMA/Getty Images
バイエルンが、チェルシーに所属するU-21イングランド代表FWドミニク・ソランケの獲得に関心を抱いているようだ。イギリス紙『デイリーメール』が18日に報じている。
ソランケは現在19歳。U-8チームからチェルシーでプレーし、順調にステップアップを遂げてきた。2015年夏にはオランダのフィテッセへレンタル移籍で加入し、26試合出場7ゴールを記録。昨年夏にチェルシーへ復帰した。同クラブのトップチームで活躍するには至っていないが、UEFAユースリーグで得点王に輝くなど、能力の高さを見せている。
今回の報道によると、チェルシーとソランケの現行契約は今夏で満了を迎えるという。同選手側は週給5万ポンド(約701万円)への昇給を求めており、チェルシーとの交渉が難航。バイエルンが同選手に関心を示しているほか、アーセナルやエヴァートン、サンダーランド、ウェストハム、レンジャーズ、セルティックもオファーを検討していると報じられている。
同紙によれば、チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、ソランケが今夏にチェルシーを退団する見込みであることを認めているようだ。イングランド期待の有望株は今後、どのクラブに新天地を求めることになるだろうか。
By サッカーキング編集部
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