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去就が騒がれるヴェンゲル監督、退任の場合はパリSG行きの可能性も

2017.02.19

パリ・サンジェルマン行きの可能性が浮上したヴェンゲル監督 [写真]=Arsenal FC via Getty Images

 アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が今シーズン限りで退任した場合、パリ・サンジェルマンの監督に就任する可能性があるという。イギリス紙『デイリーメール』が18日付で伝えている。

 ヴェンゲル監督は今シーズンいっぱいで現行の契約が満了となる。引き続きアーセナルで指揮を執ることを望んでいるとされるが、クラブがどのような決定を下すかは不透明な状況だ。

 元マンチェスター・U指揮官のアレックス・ファーガソン氏が71歳で引退したことを引き合いに出し、あと4年は監督業を続けることに意欲を見せている現在67歳のヴェンゲル監督。同紙の伝えるところによると、仮にアーセナルとの契約延長が叶わず退団することになった場合、パリ・サンジェルマンが新天地になる可能性があるようだ。

 同紙は、ヴェンゲル監督とパリ・サンジェルマンのオーナーを務めるナーセル・アル・ヘライフィー氏の関係性を指摘。同氏が最高経営責任者を務めるビーイン・スポーツ(カタールのスポーツ専門放送局)がヴェンゲル監督と契約を結んでいることから、同監督がアーセナルを退団した場合にはパリ・サンジェルマンの監督職を用意するのではないかとした。

 なお、同監督の後任候補としてはドルトムントのトーマス・トゥヘル監督やニューカッスルのラファエル・ベニテス監督、ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督といった名前が挙がっている。

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