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ヴェンゲル氏、アーセナル指揮続行を希望…3月か4月に最終決定へ

2017.02.19

アーセナルを率いるヴェンゲル監督 [写真]=Getty Images

 アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が、自身の去就についてコメントした。17日、イギリス紙『ガーディアン』などが報じている。

 今シーズン限りでアーセナルとの契約が満了を迎えるヴェンゲル監督。15日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグではバイエルンに1-5と敗れ、タイトル獲得から遠ざかったことで、退任を求める声が大きくなっている。

 それでも同紙によると、ヴェンゲル氏は監督業を続けることに意欲を示している模様。かつてマンチェスター・Uで長期政権を築いたアレックス・ファーガソン氏を引き合いに出し、「彼は71歳で引退した。私は67歳だ。彼は今の私よりも4年、年齢が上だよ」とコメントした。

 その上で、記者から「あと4年間監督を続けるのか」と問われると、「それより多いかもしれないし、少ないかもしれない。分からない」としつつも、「ファーガソンは完璧な監督だった。彼は十分だった。そして私はその段階ではない。私が好むことは常にアーセナルを指揮することであり、そういう意思を示してきた」と話し、アーセナルで監督を続けたいと希望した。

 契約延長交渉は未だ合意に至らず、不透明な状況が続いている。しかし同紙は、ヴェンゲル監督が3月か4月に結論を出すとコメントしたと報道。話し合いはシーズン終盤までもつれ込むようだ。

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